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品質・安全管理体制

QTEC検品技術指導制度

QTEC(キューテック:Quality and Technology Center)とは、財団法人日本繊維製品品質技術センター※1という団体のことで、製品に対する性能や品質についての評価・検査などを行っています。

このQTECが評価する制度の一つに「検品技術指導制度」があります。これはQTECが検品技術指導実施要領に基づき検品工場を専門家が継続的に指導し、一定の水準に達したとき「QTEC検品技術指導工場」の呼称の使用を承認する制度です。併せて検品技術者の技術の認定も行っており、QTECはこれらの技術者を有する承認工場を高く評価しています。

株式会社セキグチはQTEC承認の検品技術指導工場として資格を取得しており※2、複数の認定検品技術者が在籍し、その高い技術力とスタッフの能力が常に高いレベルで確保されていることを、この第三者評価機関であるQTECから認められた検品工場であると同時に、自信をもって検品業務を行っており、消費者に安心・安全な製品を流通させ、不良品流通の未然防止に努めております。

また、このQTEC検品技術指導工場の承認を維持するためには、QTECによる定期的なチェック、指導などを受け続ける必要があるため、日々精進にも励んでおり、今後も認証や資格制度を活用して信頼を築き続けます。
※注2:当社のQTEC検品技術指導工場承認番号は第QK-SN0611-69号です。
※注2:検品技術指導工場リスト及び認定検品技術者リスト(一般財団法人日本繊維製品品質技術センター)

当社が誇る2方向影像のX線検査機

X線検査機とは、レントゲンと同様に電磁波を用いて製品の透視画像から、針や釘などの異物を検出するための装置で、従来の金属探知検査機では検出の難しかった、ファスナーや金具など金属が使われた商品の検針や、触手のしにくい靴・バッグ・ぬいぐるみ・雑貨等のX線による透視検査が可能です。

通常、一方向からX線を照射し透視画像を影像化するため、照射と同じ方向に向いた針や釘等は、小さな点としてしか表示されなく、検出するには困難を極めます。そこで、当社のX線検査機は同時に異なった二方向よりX線を当て、異物の検出を容易にしました。また、影像化した透視画像は2つのモニターに同時に表示させ、複数人のチェックにより、より高い水準で異物の検出が可能となりました。

また、影像化した全ての透視画像のデータは、データベースに保存され、万一の際にいつでも確認する事が可能な体制をとっています。検査ナンバーラベルの発行・貼り付けも可能で、透視画像データはCDに書き込みお渡しすることも可能です。

株式会社セキグチでは、アパレル、服飾雑貨から、加工食品など、幅広いアイテムのX線検査を小ロットからお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
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